外部研修だったので、5時過ぎにはフリーになるという普段では考えられない状況が発生。(いつも定時は6時過ぎなのです) というわけで、久しぶりの観劇に行ってきました。向かった先はシアターアプル@新宿歌舞伎町。
bambino・0 【5/9(金曜) 夜の部】
(以下軽くネタバレ含みます)
公演があることはもちろん知っていたのですが、社会人なりたてのこの時期に絶対譲れない予定を立てるなんて大それたことは出来ず、結局チケットは買っていませんでした。というわけで、今日も当日券。それでも前から8列目でした。「仕事帰りです」という雰囲気バリバリのファッションで行ってしまい、以前までの自分との違いに改めて気づきました。(苦笑)
今回はボーイ達の過去話。必然的に入店時期が早いメンバーがメインということで、個人的にはものすごく嬉しい人選。今まで語られなかったメンバーの過去を垣間見ることの出来る脚本でした。
真月さんの一押しは相変わらず篠田光亮as健でして、今回は健メインの話もあり。みっちゃん演技上手くなったような気がするのですが、それは贔屓目ですか?いつも明るく笑っている健が慟哭する様子は、やはりグッと来るものがあります。実際問題、彼の葛藤の中身は、実際にそういう立場にならなければ完全に理解できないとは思います。こういう仕事をやっていることは彼女には言えない、そう考えるのは当たり前な気がします。ザウルスは「言うべきだ」と諭しますが、健もそれには頷きませんでした。そこで答えを出してしまわなかったのが良かったな、と思います。
そして、岡田亮輔as数馬のインパクトの強さ。数馬がダーツにのめり込んだ理由付けの部分が語られました。若手ボーイの一人が「俺、数馬さん苦手だったんだけど」と言っていましたが、それは実は私も一緒でした。あの、どこかしら不遜な態度がどうにも鼻持ちならなかった。(苦笑) でも、彼の過去に触れた時、そういう感覚はすっと薄れました。生真面目で真っ直ぐでいわば「遊び」を知らなかった数馬が初めてぶち当たった辛い現実。そして、それに対して時田マネージャーが与えた言葉は、決して綺麗事じゃなくて、でもその分現実的なものだったと思います。
泣きの演技って言うのは激しさがある分、こっちの心に訴えかけるパワーが強いのは仕方がないことかと思います。上で取り上げた二人とも、今回は泣きの演技がメインだったので。
っていうか、竜太って本当に明るくなったよね。(笑)
今回の「ゼロ」は改めてスタート地点に戻ったような印象を受けました。私は初演はDVDでしか見ていないのですが、あの時の雰囲気に戻ったというか。少なくとも、デューエとは明らかに違ったと思います。
「人は心の傷と上手く付き合いながら生きていかなくちゃいけない」
綺麗事でも何でもなく、真理だと思っています。
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